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BTSは今、どこに向かっているのか — 2026年最新動向総まとめ

こんにちは、うさぎです。

正直に言うと、この夏はBTS関連のニュースを追いかけるだけで息切れしそうになっていた。グラミー不参加のニュースが流れたと思ったら、その数日後にはW杯決勝のハーフタイムショー出演が発表され、気づけばARIRANGワールドツアーがシカゴのソルジャーフィールドまで到達している。ひとつひとつは知っていても、「じゃあ結局、2026年のBTSに何が起きているのか」と聞かれたら、一呼吸置いてしまう人は多いんじゃないだろうか。うさぎ自身がそうだった。

なので今日は、点在するニュースを一度自分の頭の中で並べ直す作業のつもりで書いている。速報でも深堀り単発記事でもなく、「今のBTSを俯瞰する」ための記事として読んでもらえたら嬉しい。

目次

グラミー不参加は”拒絶”ではなく”要求”だった

7月29日、メンバー全員がそれぞれのSNSで、今年のグラミー賞への作品エントリーを見送ると発表した。文面はほぼ共通していて、「音楽が地域や言語で区分されるのではなく、音楽そのものとして聴かれ、愛されてほしい」という趣旨だった。

この一文だけ読むと単なる不参加表明に見えるが、背景を追うと違う輪郭が見えてくる。レコーディング・アカデミーは少し前に「アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」という新部門を設けたばかりで、BTSの不参加はこの部門新設への異議申し立てだと受け止められている。実際、アカデミーのハーヴィー・メイソン・ジュニアCEOは公式声明で「一部のアーティストが、アジアン・ポップ部門では自分たちの音楽を十分に代弁できないと感じている」と認め、部門のあり方を「引き続き検討する」とコメントした。

つまりこれは、活動を控える後ろ向きな判断ではなく、むしろ賞レースの土俵そのものに一石を投じる、かなり能動的な意思表示だったということ。ARMY的には「メインカテゴリーで正々堂々と評価されてほしい」という気持ちと、「賞レースに振り回されず自分たちの音楽をやってほしい」という気持ちの両方があると思うけれど、今回の判断はその両方に応えようとした結果に見える。

史上初のW杯決勝ハーフタイムショーが変えたもの

グラミーのニュースからそう間を置かず飛び込んできたのが、2026 FIFAワールドカップ決勝のハーフタイムショー出演というビッグニュースだった。W杯決勝でハーフタイムショーが実施されるのはこれが史上初めてで、BTSはマドンナ、シャキーラと共同ヘッドライナーを務めるという、ちょっと現実味が薄いくらいの座組みが実現した。

本番では7人全員が揃い、「Dynamite」をサッカー仕様にアレンジしたバージョンを披露。歌詞に「King Kong, kick the ball」といったフレーズを差し込むお茶目な演出もあり、音楽番組でもアワードでもない、スポーツの最高峰の舞台でK-POPグループが単独扱いのヘッドライナーに並んだという事実そのものが大きい。グラミーの土俵で「地域や言語で区切らないでほしい」と発言した直後に、世界共通言語であるサッカーの祭典で完全体を披露したタイミングも含めて、単なる偶然にしては出来すぎている。

ARIRANGツアーと、7人それぞれの”今”

活動再開の軸になっているのが、6枚目のワールドツアー「ARIRANG」だ。3月20日リリースの同名アルバムを携えて、4月に高陽(コヤン)スタジアムでの3days公演からスタートし、アジア・欧州・北米・南米・オセアニアを回る全85公演、2027年3月までという規模の長丁場になっている。日本公演は4月17〜18日の東京ドームで、久しぶりに”完全体”のBTSをアリーナ規模ではなくスタジアム規模で観られるという意味でも特別な扱いだった。

メンバー個々の動きも見えてきている。RMはグループのカムバックに軸足を置きながら、Weverseで新曲の手応えを語るなど制作面でのリーダーシップを継続。ジョングクはグループ活動と並行してソロ曲「3D」を発表し、Harper’s BAZAARの特集カバーを飾るなど、ソロとグループを行き来する動き方を見せている。全員が入隊・除隊を経て、それぞれのペースを保ちながら”7人”に戻ってきた、という感触がある。

数字の面でも勢いは落ちていない。韓国企業評判研究所が算出するボーイズグループのブランド評判指数で、BTSは2026年に入ってから13ヶ月連続で首位を記録していて、7月にはジミンが個人ランキングでも1位になった。数字だけを追う趣味はうさぎにはあまりないけれど、「不在の期間があってもここまで数字が落ちない」というのは、正直ちょっと驚いた。

ARMYはこの変化をどう受け止めているか

古参のARMYの間では、率直に言って反応は一枚岩ではない。「やっとグラミーの枠組みに一石を投じてくれた」と歓迎する声がある一方で、「毎年恒例だったグラミーでの姿が見られないのは寂しい」という声も根強い。W杯出演についても、「音楽番組ではない場所での完全体披露」を喜ぶ声と、「スポーツイベントへの出演がK-POPらしさとどう繋がるのか」という戸惑いの声が両方あった、というのが実際の空気に近いと思う。

それでも共通しているのは、「7人が同じステージに立っている」という事実そのものへの安堵感だ。入隊・除隊という物理的な空白を経験したファンダムだからこそ、活動内容の是非より前に、まず”揃っていること”への感慨が先に来る。うさぎ自身、W杯の映像で7人が横並びになった瞬間、内容がどうこうより先に泣きそうになった口だ。長い空白のあとに”待っていてよかった”と思える瞬間がやってくる感覚は、以前NewJeansの後半カムバックについて書いた記事でも触れたけれど、待つ側の気持ちってジャンルを超えて意外と共通するものがあるのかもしれない。

グラミーという賞レースからは一歩引き、W杯という世界最大のスポーツの舞台でヘッドライナーを務め、ツアーでは各地のスタジアムを埋めていく。2026年のBTSは、「賞をもらう対象」から「世界的なイベントの一部として招かれる存在」へと、立ち位置そのものを静かに変えようとしているように見える。この先どこに向かうのかは正直まだ読み切れないけれど、少なくとも足を止めてはいない。それだけは、ここまでの流れを並べてみてはっきりした。

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この記事を書いた人

NewJeansにはいろいろな騒動もありましたが、そのぶんファンとしては、このまま尻切れトンボで終わってほしくない、いつかまた大きなブレイクを見せてほしいと願い続けています。メンバーのメイクやファッションを真似するのも楽しみのひとつで、そうした情報も含めてファン目線で気になる話題を発信しています。

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