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なぜ今、新大久保にK-POPファンが再び集まっているのか

こんにちは、うさぎです。

大久保通り、狭い歩道。土日の昼過ぎに行くと、正直まっすぐ歩けない。今年のゴールデンウィークもそうだったし、うさぎが先日足を運んだ平日の夕方でさえ、推し活グッズ店の前には列ができていた。「新大久保、また混んでる」——この感覚、ここ最近K-POPを追っている人なら一度は口にしたんじゃないだろうか。今日はこの”再燃”の正体を、現地の空気ごと持ち帰ってきたつもりで書いてみる。

目次

なぜ今また盛り上がっているのか

韓流ブームは2000年代のドラマ、2010年代のK-POP、2017年前後のコスメ・スイーツと、これまでも波を繰り返してきた街だ。だから「新大久保が賑わっている」だけなら今に始まったことではない。ただ今回の再燃には、これまでと違う燃料が入っている気がしている。

ひとつは、CORTISのような新世代グループの存在だ。BTSやTXTを送り出したBIGHIT MUSICから2025年8月にデビューしたこの多国籍ボーイズグループは、新大久保でコラボカフェが開催されるたびに炎天下でも行列を作るほどの人気になっている。もうひとつは、TikTokを起点にしたKATSEYEやLE SSERAFIMのダンスチャレンジがBTSのJ-HOPEのようなメンバーも巻き込みながら世界中に広がり、「動画で知って、現地で確かめたくなる」という導線がはっきり太くなったこと。新規と旧勢力、両方の熱源が同時に街に流れ込んでいる状態、というのが今の新大久保に一番近いと思う。

現地で今、何が起きているか

歩いてみるとわかるのだけれど、店の顔ぶれがこの1〜2年でかなり変わった。単独グッズショップだけでなく、推し活カフェを併設した複合型の店が増え、誕生日カフェ(センイルカフェ)やコラボカフェが週替わりのイベントのように入れ替わっている。ドバイチョコレートやデカドリンクといった、K-POPと直接関係のない”今っぽい”グルメも同じ通りに同居していて、目的が違う人たちが同じ路地に吸い寄せられている感覚がある。

5月には「新大久保インターフェス」のような多文化交流イベントも開催され、K-POPだけでなくアジア各国のグルメやステージが集まる催しにも人が流れた。ひとつの推しを目当てに来た人が、隣のブースで別の国のグルメを頬張っている——そんな雑多さも、今の新大久保らしさだと思う。ちなみにグッズを何から集めればいいか迷う人は、以前まとめたNewJeansのCD・アルバム・グッズ購入ルート完全ガイドの考え方がそのまま応用できるので、よかったら参考にしてみてほしい。

新規ファンと古参ファンで、楽しみ方がこんなに違う

面白いのはここからで、同じ通りを歩いていても見ている景色がまったく違う人たちがいる、ということ。

古参ファンにとって新大久保は、韓国から輸入盤を探しに行く場所であり、行きつけの店員さんと近況を報告し合うような、ある種の”ホーム”だった。一方でTikTok経由でK-POPに入ってきた新規ファンにとっては、新大久保は最初から”映える街”として認識されている節がある。コラボカフェの限定ドリンクを撮って投稿するところまでが一連の体験で、推しのグッズを買うことと同じくらい、その場を楽しんで発信することに比重がある。

どちらが正しいという話ではまったくない。ただ、古参が「静かに沼りたい」タイプだとすれば、新規は「みんなで盛り上がりたい」タイプに寄っている印象があって、この温度差が同じ店の同じ行列の中に混在しているのが、今の新大久保のちょっと不思議な光景だ。うさぎ自身は完全に前者寄りの人間なので、初めて行列に並んだ日は正直ちょっと面食らった。

SNSの”沼”が、リアルの街に流れ込む構造

この再燃を語るうえで欠かせないのが、SNSとリアルの往復運動だ。TikTokでダンスチャレンジやコラボカフェの様子がバズる→行ってみたくなる→現地で撮った写真や動画をまた投稿する→それを見た誰かがまた新大久保に向かう。この循環がここ数年でかなり高速化している。

以前は「ファンになる→現地に行く」という一方通行の流れが主流だったけれど、今は「現地体験そのものがコンテンツになる」ところまで含めてワンセットになっている。新大久保という街自体が、単なる”聖地”を超えて、SNSのフィードの延長線上にある撮影スポットとしても機能し始めている、というのが今回歩いてみての実感だった。

このブームは一過性か、続くのか

正直に言うと、ここまで店の入れ替わりが激しいと「一過性の波なのでは」という疑問も頭をよぎる。ドバイチョコもデカドリンクも、次のシーズンには別の何かに置き換わっているかもしれない。

ただ、K-POP自体の供給源が途切れる気配は今のところない。BTSのような完全体復帰組がいて、CORTISのような新世代がいて、その両方が同じ街で共存できている時点で、少なくとも「K-POPというジャンル自体の熱」が冷める気配は見当たらない。街の表層——どの店が流行っているか、何を撮るか——は次々と変わっていくと思うけれど、その下を流れる「新大久保に行けば今のK-POPに触れられる」という前提自体は、当分揺るがなそうだ。今度行くときは、混雑を覚悟して平日の午前中を狙おうと思っている。

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この記事を書いた人

NewJeansにはいろいろな騒動もありましたが、そのぶんファンとしては、このまま尻切れトンボで終わってほしくない、いつかまた大きなブレイクを見せてほしいと願い続けています。メンバーのメイクやファッションを真似するのも楽しみのひとつで、そうした情報も含めてファン目線で気になる話題を発信しています。

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